2023年のテーマは『居場所感』|ぼっちランナーズ【BRC】
コラム

2023年のテーマは『居場所感』

上原 一真

こんにちは、上原です。

新年明けまして
おめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。

今年もどうぞ
よろしくお願いいたします。

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さてさて、2023年です。

昨日と今日で
何かが大きく変わるわけではありませんが、
自分と自分を取り巻く社会を
改めて見直す良い節目ではあります。

というわけで、
今日は少しBRCの今年の抱負を
語らせてください。

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2022年も多くのBRCメンバーが
自己ベストを更新したり、
日々充実した練習を重ねていたり、
良いニュースをたくさん聞くことができました。

2022年の年始に僕が掲げた目標は、
「自己ベスト達成率100%」。

もちろんBRCには、
いろんなメンバーが属しているので、
「自己ベスト達成率100%」
を押し付けるわけにはいかないし、
これはあくまで
「僕自身の意気込み」の問題です。

それでも、
かなりの人数のBRCメンバーが
自己ベストを更新しましたし、
自己ベスト達成率も
非常に高いコミュニティとしての
自負はあります。

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ところで、「BRCの成功」とは何か?

それは、つまるところ、
「BRCメンバーの成功」に他なりません。

その意味では、
BRCは2022年も意義ある1年を
過ごすことができたのかなと思います。

もちろん、まだまだやり残したこと、
やるべきことはたくさんありますが、
フォーカスすべきことは変わりません。

それは、
「BRCメンバーを成功させること」
です。

「成功させる」という言葉に、
やや抵抗はありますが、
もっと厳密に言えば、

「BRCメンバーが成功するために
 できることは全部やる」

ということです。

では、

「BRCメンバーが成功するために
 できること」

とは何か?

ここ数日、
改めてじっくり考えてみました。

そこで出たキーワードが、
『居場所感』です。

2020年頃にコロナ禍が始まり、
社会の在り方は大きく変わりました。

特に「孤独」を感じる人が
多くなったと思います。

いや、その前から予兆はありました。

SNSが普及したことで
一般人の「孤独」を埋めるような投稿が
インターネット上に溢れるようになりました。

しかし、
SNS上の「いいね」は増えても
心は満たされない。

「いいね」は、
「いいね」以上の何物でもなく、
「孤独」を解消する
特効薬ではなかったのです。

むしろ「いいね」を求めれば求めるほど、
「自己承認欲求が渦巻くマウント合戦」
に巻き込まれてしまいます。

そんなSNS社会に疲弊して、
多くのインスタグラマーやYouTuberが
引退や長期休養したなんて
ニュースも頻繁に聞きます。

もしかしたら、
この文章を読んでいるあなたも
SNSに疲れたことがあるのではないでしょうか?

僕はあります。

SNSに疲れたので、
今はほとんどやっていません。 

確かにSNSは世界中の人間を
繋げることを可能にした
素晴らしいテクノロジーです。

ですが、
「繋がり」を求め過ぎるあまり
いつの間にか自分を見失う人も
増えてしまいました。

「俺は今日こんな凄い練習をしたんだぞ」

「どうだ、凄いだろ?」

「私は毎日、こんなに素敵な仲間達と
 練習しているのよ、羨ましいでしょ?」

「今日も充実した1日だったわ。キラキラ」

こんなマウント投稿が溢れるSNSは、
見ていてシンドイです。

特に僕は根っからの「陰キャ」なので、
これはもう「チッ(・д・)」案件ですよ。

まあ最近は僕もマイルドになってきたので、
「ふーん( ´_ゝ`)」くらいですね。

というか、
こういうマウント投稿を続ける人も
実は「孤独」を感じているだけ
なんじゃないかなと思います。

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話は戻りますが、
BRCメンバーが成功するために
僕がやるべきことは、

「本物の『居場所』を作ること」

だと思うわけです。

僕は、SNSの「いいね」でしか
繋がれないコミュニティが
本物の『居場所』とは思えません。

「いいね」や「フォロワー」は
その時一瞬の「孤独」を紛らわしてくれる
かもしれませんが、
それを過度に求めた先にあるのは、
「本当の自分が存在しない世界」です。

お気に入りのインフルエンサー達の
発信を追いかけ続けても、
そこにあなた自身の軸がなければ、
情報の渦に巻き込まれてしまうだけです。

そんな空想の世界で、
地に足の着かない振る舞いを
延々続けていても
その人の現実世界は変わりません。

でも、現代はそういう
「本当の自分」と「自分の居場所」を
見失っている人がめちゃくちゃ多い。

そんな現代だからこそ、
自分の現実世界を変え、
心から望む理想へ突き進むために、
「身を委ねられる場所」が必要です。

BRCメンバーにとって、
BRCというコミュニティが、
「ここにいれば大丈夫なんだ」という
『安心感のある居場所』でありたい。

『安心感のある居場所』で
伸び伸びと活動すれば、
無理なく楽しく成功できるはずですから。

些細なトレーニング理論や
実際にどんな練習をすればいいか、
なんて、その後でいいんです。

まずはBRCが
『絶対的な居場所』であること。

すべては、
その後についてくると思います。

そんなこんなで、
かなり長くなってしまいましたが、
2023年は、
『絶対的な居場所』としてのBRCを
より強く意識して頑張りたいと思います。

あと、流れが良すぎて
若干警戒してしまうかもしれませんが、
本日19:00〜
「BRC 2023年1月期メンバー」の
募集を行います(1/3まで)

興味のある方は、
コチラから募集案内を受け取り希望の
登録をしてみてください。
>>> 募集案内を受け取る

※すでに登録済みの方は登録できません。

2023年。
しっかり結果を出していきたい方は、
ぜひ一緒に楽しく頑張れたらと思います。

それでは、今日はこの辺で。

おしまい!

ABOUT ME
上原 一真
上原 一真
ランニングコーチ / ぼっちランナーズクラブ【BRC】代表
株式会社SmilesMiles 代表取締役 1992年生まれ、鹿児島県出身。 2005年、中学時代より走り始めランニング歴は17年以上。 1500m~5000mなどのトラック競技から100kmを超えるウルトラマラソン, トレイルランニング, 駅伝など幅広く嗜む。フルマラソンの自己ベストは、2時間34分16秒 (2021年)。 2015年から市民ランナー向けにランニングの指導を始め、サブ4~サブ2時間40分まで様々なレベルの市民ランナーの自己ベスト達成をサポートしてきた。 現在は、オンラインランニングクラブ【ぼっちランナーズ / BRC】を主宰。 「ひとりで頑張るランナーに、もっと強くなるきっかけを与え、自己重要感が高まるランニングを楽しんでもらう」をテーマとして指導に力を入れている。
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