自己ベスト達成の報告が止まらない…!!|ぼっちランナーズ【BRC】
コラム

自己ベスト達成の報告が止まらない…!!

上原 一真

お疲れ様です。
上原です。

2023年度シーズンも
いよいよマラソンシーズンに
突入しましたね。

走りやすい気候になってきた中、
いかがお過ごしでしょうか?

***********************

さて。

最近のBRCでは表題の通り、

自己ベスト達成のご報告を
たくさんいただいています。

みなさん、
自己ベスト達成、
本当におめでとうございます!!

2023年10月〜11月のみの
自己ベスト達成報告だけでも、、、

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

・高島さん (女性・40代)
 フルマラソン
 4時間28分43秒 (長野マラソン2023)
 → 3時間53分51秒 (大町アルプス2023)
 自己ベストを約35分更新!

・福島英樹さん (男性・50代)
 4時間26分42秒 (福岡マラソン2022)
 → 3時間58分35秒 (福岡マラソン2023)
 自己ベストを約28分更新!

・森宏之さん (男性・50代)
 フルマラソン
 2時間59分25秒 (大阪マラソン2023)
 → 2時間57分59秒 (水戸黄門漫遊2023)
 自己ベストを約1分30秒更新!

・山田智之さん (男性・40代)
 ハーフマラソン
 1時間49分15秒 (熊本みなとハーフ2021)
 → 1時間35分7秒 (熊本みなとハーフ2023)
 自己ベストを約14分更新!

※スタンダードクラスのみ

・・・となっています。

もっと期間を遡れば、
まだまだ自己ベスト達成の事例は
たくさんあるんですが、
全てを書き出すとキリがないので、
とりあえずは直近いただいたご報告だけ
シェアさせてください。

ちなみに、
これからレースを控えている方も多いので、
まだまだ自己ベストを達成する方は
増えていくと思います。

いや〜

本当に素晴らしいですね。

こういう成果報告をいただくと
僕自身、指導者冥利に尽きます。

いつも付いて来てくださる
BRCメンバーには
本当に感謝しかありません。

いつもありがとうございます。

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念の為に言っておきますが、
別に今回のメールでは、
僕の指導力が素晴らしいとかを
自慢したいわけではありません。

BRCメンバーが
これだけ素晴らしい成果を
次々と出されているのは、
彼ら彼女ら自身の努力の賜物です。

僕はただ道標を示しているだけ。

努力の方向性を示しているだけ。

そして、
「BRC -スタンダードクラス-」という
努力できる環境を用意しているだけ。

ぶっちゃけ
指導者の僕にできることは
それくらいしかないんです。

そこから先は
BRCメンバー自身が
自ら努力しなければいけません。

なんなら僕の指導なんて、
「ザ・王道」ですし、
何も目新しいことは言っていません。

「◯◯するだけで◯◯分更新」
みたいな魔法のメソッド
なんてものも提唱していません。

僕が言っているのは、
結局のところ、

「当たり前のことを当たり前にやる」
「やるべきことをしっかりやる」
「やるべきでないことはやらない」

ただ、それだけ。

とてもシンプルな理屈です。

しかし、それを
「実際にやり切れるのか?」
と言えば、
話は全く変わってきます。

僕は、ここにこそ

「成果を出す人」と
「成果を出せない人」の違い

が大きく現れてくると
感じています。

ランニングの指導に限らず、
同じ指導者から同じ指導を受けていても
「成果を出す人」と
「成果を出せない人」が出てきます。

・・・それはなぜか。

僕はいつもいつも考えています。

なぜなら、
その差分を生み出している
要因が分かれば、
僕はもっと再現性のある指導が
できるようになるからです。

で、僕なりには、
この差分を生み出す一つの要因は、

「一貫性を持って忠実にやり切ること」

だと考えています。

こう言うと語弊があるかもしれませんが、
結局ランニングなんて
「やればできるスポーツ」なんですよ。

BRCでシェアされているような
基本理論を一通り学んだら、
「後は忠実にやりきるだけ」。

迷わず、
ブレずに、
真っすぐ、
自信を持って、
丁寧にやり切る。

何も「熱血スポ根マンガ」のように
自分を痛めつける必要はありません。

マラソンで成果を出すには、
「適切なトレーニング負荷」
というものがあります。

それ以上でもなく、
それ以下でもなく、
「適切なトレーニング負荷をかける」
ということが大事。

これって別に
何も無茶なことは
言っていませんよね?

しかし、
いざやるとなると難しいんです。

なぜなら、人間は、
「やらない言い訳」を探したり、
「自分がやりたいこと」を
やり始めるからです。

でも、
ランニングで成果を出したいなら、
「やりたいこと」ではなく、
「やるべきこと」をやらないといけません。

「やりたいこと」をやるのは
大いに結構ですが、そのせいで
「やるべきこと」がやれていないのなら、
ランニングで成果を出すのは難しいでしょう。

で、話を戻しますが、
今回自己ベストを更新した
BRCメンバーの皆さんは、
きちんと「やるべきこと」を
忠実にやっていました。

ちなみに僕は、
「BRC -スタンダードクラス-」の中で、
彼ら彼女らの
トレーニングのプロセスを
しっかり観察していましたので、
実は今回の結果に対して
あまり驚いてはいません。

「あれだけの練習をしていたのだから
 これくらいの結果は出るはずですよ」

「あ、やっぱり出ましたね!
 素晴らしい、おめでとうございます!」

って感じ。

だから、今回の結果は、
「奇跡」でも「偶然」でもなく、
「出るべくして出た結果」。

確かな努力のプロセスに
裏付けられた結果
なのです。

改めて、本当におめでとうございます。

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さてさて。

というわけで、
BRCメンバーの輝かしい成果の
ご報告をいただき、
僕はとても嬉しいのですが、

それと同時に僕は今、
「或る使命感」を
抱き始めています。

それは、、、

BRCメンバーの活躍の
背景にあるストーリーを
もっと外に向けて発信すること

です。

「なぜ彼ら彼女らは
 自己ベストを大幅に更新できたのか?」

「飛躍のきっかけは何だったのか?」

「何を大事にして
 トレーニングしてきたのか?」

こういった部分を深掘りしていけば、
そのストーリーの中に
「成長のキッカケ」を
見出す人は多いと思うんです。

自分と似たような立場の人が、

「どうやって30分も
 自己ベストを更新したのか?」

って話、絶対に聞きたいじゃないですか。

そこには必ず
自分にも活かせるヒントが
あるはずですから。

というわけで、、、

近々、成果を出されている
BRCメンバーの方々と対談動画を撮って
YouTubeにアップしようかと思っています。

今回対談させていただく皆さんは
あくまで「一般の市民ランナー」として
走っておられ、
仕事や家事もお忙しい中で
結果を出されている方々です。

おそらくこれを読んでいる
あなたとも近い立場の方もいるはずなので、
きっととても参考になると思います。

楽しみにしていてください。

それでは、
本日はこの辺で。

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

ABOUT ME
上原 一真
上原 一真
ランニングコーチ / ぼっちランナーズクラブ【BRC】代表
株式会社SmilesMiles 代表取締役 1992年生まれ、鹿児島県出身。 2005年、中学時代より走り始めランニング歴は17年以上。 1500m~5000mなどのトラック競技から100kmを超えるウルトラマラソン, トレイルランニング, 駅伝など幅広く嗜む。フルマラソンの自己ベストは、2時間34分16秒 (2021年)。 2015年から市民ランナー向けにランニングの指導を始め、サブ4~サブ2時間40分まで様々なレベルの市民ランナーの自己ベスト達成をサポートしてきた。 現在は、オンラインランニングクラブ【ぼっちランナーズ / BRC】を主宰。 「ひとりで頑張るランナーに、もっと強くなるきっかけを与え、自己重要感が高まるランニングを楽しんでもらう」をテーマとして指導に力を入れている。
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