目標の下方修正は悪いことではない|ぼっちランナーズ【BRC】
コラム

目標の下方修正は悪いことではない

上原 一真

こんにちは、上原です。

先ほど、【BRC】メンバーの
月例個別コンサル動画を
YouTubeにアップしました。
>>> コンサル動画 w/ 湯浅さん

コンサル動画 w/ 湯浅さん (2022.11.20)

この個別コンサルは、
【BRC】スタンダードクラスの
メンバーと毎月行っているものです。

だから、動画の内容は
もう本当にリアルそのもの。

同じような状況の方もいると思うので、
ぜひ参考にしてくださいね。

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で、今回の動画のハイライトは、

「目標の下方修正は悪いことではない」

というところです。

今シーズン、もうすでに
マラソンを走られた方も多いと
思うのですが、

・目標達成できた人
・思うような結果を残せなかった人

さまざまにいると思います。

でも、どちらのパターンであっても、
まずは一つの目標に向かって頑張った
自分を褒め称えてあげてください。

その上で、
「成功」と「失敗」の
二元論で考えるのではなく、

・どの部分が良かったのか
・どの部分が改善点(課題)なのか

と、細かい要素に分解して、
その一つ一つを客観的かつ公平に
評価していきましょう。

もし、あなたが
目標としていたレースで
目標タイムが達成できなかったのであれば、
それは、

「現状の練習状況に対して、
 目標が高すぎた」

なんて場合もあるわけです。

この場合、

「目標を下方修正する」

という手段は全然ありです。

全く悪いことじゃない。

むしろ合理的な判断です。

とかく人間は、
「成功」や「理想」ばかり
求めてしまうものですが、
「現実」を見失ってしまっては、
あらゆる努力が空回りしてしまいます。

「地に足ついた目標を再設定する」

これがめちゃくちゃ大事。 

で、こういうことを言うと、
熱烈「スポ根」マインドに染まった人から、

「そんなんじゃ甘い!」
「目標は高く持て!」
「これだからゆとり世代は…」

とか言われるんですが、
僕は別に
「目標を高く持ってはいけない」
と言っているわけではなくて、

「目標」と「現状」
あるいは、
「理想」と「現実」

この両軸を常に考えなければいけない
と言っているのです。

トレーニングの本質は、

「目標」と「現状」の
ギャップをいかに埋めるか

という部分にあります。

それなのに、
どちらかが片手落ちになってしまっては、
どう考えてもバランスが悪い。

かの宮崎駿さんは言いました。

“理想を失わない現実主義者にならないといけないんです。
理想のない現実主義者ならいくらでもいるんですよ。”

これが「まさに」過ぎるのですが、
マラソントレーニングも同じですよね。

理想に向かって現実的に前進できる人だけが
理想を手にします。

焦らず、着実に頑張っていきましょう。

っていう感じで、
ぜひコチラの動画もご覧ください。
>>> コンサル動画 w/ 湯浅さん

コンサル動画 w/ 湯浅さん (2022.11.20)

あと、こういう個別コンサルは、
【BRC】スタンダードクラス限定で
実施しています。

スタンダードクラスでは、
グループコーチングという形式で、
密にコミュニケーションをとりながら、
メンバーの目標達成をサポートしています。

興味のある方は、
次回募集の優先案内に
登録しておいてください^^

【BRC-STANDARD】スタンダードクラス
>>> 次回募集の優先案内を受け取る

※ メンバー募集は「毎月1〜3日」です。

それでは、また。

ABOUT ME
上原 一真
上原 一真
ランニングコーチ / ぼっちランナーズクラブ【BRC】代表
株式会社SmilesMiles 代表取締役 1992年生まれ、鹿児島県出身。 2005年、中学時代より走り始めランニング歴は17年以上。 1500m~5000mなどのトラック競技から100kmを超えるウルトラマラソン, トレイルランニング, 駅伝など幅広く嗜む。フルマラソンの自己ベストは、2時間34分16秒 (2021年)。 2015年から市民ランナー向けにランニングの指導を始め、サブ4~サブ2時間40分まで様々なレベルの市民ランナーの自己ベスト達成をサポートしてきた。 現在は、オンラインランニングクラブ【ぼっちランナーズ / BRC】を主宰。 「ひとりで頑張るランナーに、もっと強くなるきっかけを与え、自己重要感が高まるランニングを楽しんでもらう」をテーマとして指導に力を入れている。
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