「速く走る = 良い練習」ではない?【BRC通信#014】
※音声動画 (23分13秒)
※倍速視聴可 (動画右下の“歯車ボタン”で再生スピードを変更できます)
僕がこれまで多くの市民ランナーの
トレーニング内容を見てきて
「あ〜、そうじゃないんだよな〜…」
と思ってしまうことの
トップ3には間違いなく入る。
それは・・・
走るペースが速すぎること。
これです。
筋トレと同じで、
マラソントレーニングにおいても、
自分にとって適正な負荷をかけることが
めちゃくちゃ大事です。
適正な負荷とは何かというと、
「適正な走行ペース(強度)」
と
「適正な走行距離(量)」
の掛け算です。
(厳密には、ここに「頻度」も掛けますが、ここでは割愛)
僕が一般の市民ランナーの方々の
トレーニングを見ている限り、
自分自身の「走行距離」に
注意を払っている人は多いのですが、
「走行ペース」について、
しっかり数字を管理できている人は
かなり少ない印象です。
しかし、この「走行ペース」を
自分に合うレベルに
調整できていなければ、
・オーバーペースで走ってしまう
・ペースコントロールができない
・レースの結果に繋がらない
・怪我をする
・過度な疲労が溜まる
・調子を崩す
・トレーニングからの離脱
・そもそも練習をこなせない
などのリスクがたくさん発生します。
そして、
このような雑な練習を続けていては、
当然レースでも良い結果は望めません。
たとえ良い結果が出たとしても、
それは「感覚任せ」の結果であり、
再現性があるとは思えません。
このメルマガを
読んでくれているあなたには、
ギャンブル的なトレーニングではなく、
戦略的で、再現性のあるトレーニングを
できるようになってほしい。
そう思って、
本日の音声は収録しました。
少し長くなってしまいましたが、
めちゃくちゃ重要なことを
お話ししています。
必ず聞いておいてください。