一つの教典を学び尽くせ。情報のつまみ食いをするな。【マラソン攻略のマインドセット③】
おはようございます。
BRC代表の上原です。
本日も
Transformation
〜自己変革90日間メール講座〜
をお送りします。
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■ マインドセット③ 一つの教典を学び尽くせ。情報のつまみ食いをするな。
(再生時間 : 3分52秒)
さて、本日も
『8個のマインドセット』
をお送りしていきます。
本日は、3つ目。
一つの教典を学び尽くせ。
情報のつまみ食いをするな。
というメッセージです。
今回のテーマは、
情報過多の現代だからこそ、
より深刻に考えなければいけない
問題かもしれません。
今や
インターネット上には、
ランニングのお役立ち情報を
発信している人で
溢れかえっています。
もしかしたら、
あなたのSNSのフィードも
そういった
ランニング系情報発信者の
投稿で埋め尽くされている
かもしれませんね。
まあ、SNSの情報は、
プラットフォームの特性上、
大衆にウケるような
「これだけすれば
サブ3達成できます」
とか
「このサプリを飲んだら
サブ4達成できます」
とか
「これをするだけで
マラソンのタイムが
10分縮まります」
みたいな、
浅くてしょうもない情報
ばかりなので、
あまり当てにしない方が
良いんですが・・・
そんなことはさておき。
とにかく現代は、
情報が多過ぎます。
今ちょっと試しに
Googleの検索窓に
日本語で「ランニング」と
打ち込んでみたのですが、
約2億件のページが出てきました。
また、
英語で「running」と
打ち込んでみたら、
約110億件のページが出てきました。
いやー
とんでもないですね。
・・・さて。
じゃあ、
これだけ膨大な情報量を
目の前にして、
「やった!
これでたくさん勉強できるぞ」
と思う人は
どれくらいいるでしょうか?
・・・・・
おそらく
ほとんどいないでしょう。
きっと多くの人が
「一体どの情報を
信じれば良いんだろう?」
と混乱するはずです。
つまり、
何が言いたいかというと、、、
これだけ多くの情報が
溢れかえる現代では、
「自分にとって
どの情報が必要なのか」
という情報の取捨選択が
もの凄く難しくなっている
ということです。
確かに、
インターネットで無料で
優良な情報に触れられることは、
大変素晴らしいことです。
しかし、
情報が多過ぎるあまり、
様々な眉唾物の情報に惑わされ、
右往左往してしまう
市民ランナーが
大量に発生したのです。
そのような状況に
僕は危機感を覚えだし、
2020年頃から
YouTubeやブログなどで
「本当に重要な情報だけを
体系的にまとめたコンテンツ」
を発信してきました。
僕はとにかく
「普遍的」で「再現性のある」
「原理原則」を
伝えることがモットーです。
だって、そうじゃないと
本当の意味で役に立たないですから。
だから、
僕が発信する長文・長時間の
ハイカロリーな情報は、
SNSやYouTubeにおいては
まったくウケが良くないのですが、
それは百も承知の上でやってます。
でも、
分かる人は分かるんですよね。
「この人の情報は本物だ」って。
あなたもきっと
僕の情報に何かしらの
価値を感じてくれているからこそ、
今こうやって僕からのメールを
読んでいるのだと思います。
で、このメール講座で
何度もお伝えしてきましたが、
マラソンで成果を出すには、
「トレーニングの全体像」
を把握し、
「戦略的に」トレーニングする
必要があります。
・・・にも関わらず、
断片的な知識を
あちこちいろんなところから
つまみ食いしていては、
一向に「全体像」が見えません。
特にSNSとかに出てくる
キャッチーな情報を
鵜呑みにしたところで、
あんなものは
釣り餌のようなものですから、
ただただ混乱するだけです。
話半分で聞いていればよろしい。
いや、むしろSNSなんて
本当に必要なものだけ残して
後は全部アンインストールしても
良いくらいです。
・・・・・
こんなことを言うと
極論だと思われる
かもしれませんが、
僕は割と本気で
そう思っていますけどね。
「時間がない」という人に限って、
SNSでしょうもない情報ばっかり
見てますから。
それくらいだったら、
しょうもない情報源ごと断ち切って、
目の前のトレーニングに
集中して取り組んだ方が
よっぽど有意義だと思いますよ。
・・・話を戻します。
兎にも角にも、
「本物の情報」に
触れることが大事で、
「これだ!」と感じた情報は、
脇目も振らず
徹底的に学んでください。
他の情報発信者や
他の指導者に
あちこち浮気しないこと。
巷に出回る魅惑的な情報に
目移りしてしまう気持ちも
とてもよく分かるのですが、
まずは目の前の情報を
隅々まで理解して、
自分のものにして下さい。
そして、
信頼できる指導者を
徹底的に信じて
付いていって下さい。
ここまで来たらもう
「誰が正しい、誰が正しくない」
とかではなく、
「誠実さ」の問題です。
そもそも
ランニング初心者(学習者)
っていうのは、
「何が正しくて、
何が間違っているのか」
の判断ができません。
100億を超える検索結果から
どの情報を選び取れば良いのかが
分かりません。
だから、
信頼できる指導者を
信じる必要があるのです。
つまり、
その「誠実さ」が
あなたの成長の鍵を
握っているということ。
・・・・・
なんか、ここだけ聞くと
ちょっと怪しい宗教っぽくて
気持ち悪いので
例え話をしましょう。
じゃあ、学生時代に
受験勉強を経験したことがある人は
少し思い出してみて欲しいのですが、
成績優秀な人で、
あちこちいろんな塾に
通っている人っていましたか?
・・・多分、
あまりいないと思います。
成績優秀者って、
変にあれこれ手を出さず、
まずは「学校の教科書」を
余すところなく、隅々まで、
勉強しているんですよね。
だから、
あちこち塾に通ったりしないし、
参考書も「これだ」と決めた
一冊に集中してとことんやり込む。
これが
多くの成績優秀者に
共通している態度・姿勢です。
逆に、成績が良くない人ほど
あちこちいろんな塾に通ったり、
参考書も同時にあれこれ
中途半端に手をつけて、
結局1冊もやり切らない。
でも、変にいろいろ
手を出しているだけに、
「勉強した気」にはなっている。
でも、やっぱり
そんな中途半端な姿勢では、
自分が思い描くような
「大きな成果 = 好成績」は
出せません。
魅惑的な情報に
フラフラ「浮気」するのではなく、
まずは目の前のことを
一つ一つ「誠実」にやり込むこと。
「学校の教科書」のような
「教典」を学び尽くすこと。
こういうことができる人が、
キチッと確実に
「大きな成果 = 好成績」を
出せるんです。
だって、
普通に考えたらそうですよね。
校内のテストは、
「学校の教科書(教典)」に
載っているところからしか
出題されませんから。
だから、
「学校の教科書(教典)」を
完璧にマスターすれば良いだけ。
高校受験や大学受験も
基本的には
「学校の教科書(教典)」を
100%理解していれば、
後はその応用で
どんな難関校の問題も
解けるはずなんです。
まあ当然、
どこまで応用を効かせられるかは、
その人の「頭の良さ」次第ですが、
でも、本当に頭の良い人って、
ガチで
「学校の教科書」の知識だけで
全ての問題を
スラスラ解いていきますからね。
これって要するに、
優秀な彼ら彼女らは、
理論(抽象)から解決策(具体)を導く
「演繹(えんえき)能力」が
めちゃくちゃ優れている、
ということだと思うんです。
・・・で、我々凡人も
多かれ少なかれ、
この「演繹(えんえき)能力」を
磨いていく必要があって、
「本当に大事な情報だけを
選りすぐった理論(教典)から
あらゆる解決策を導く力」
を身につけなければいけません。
目の前の魅惑的な情報に
惑わされて右往左往するのではなく、
「普遍の原理原則(教典)を学び、
それを忠実に、誠実に、愚直に、
自らの現実世界に落とし込むこと」
これができるかどうかが、
成長し続けられる人と
成長し続けられない人の
分かれ目です。
・・・・・
そんなわけで、
多くの人が経験したであろう
受験勉強になぞらえて、
「一つの教典を学び尽くすこと」
の重要性を語ってきました。
そして、
僕がこのメール講座で
お話ししている内容は、
まさに「教典」だと自負しています。
僕だって、
相当マニアックな情報も
話そうと思えば話せますが、
それをあえて話さないのには、
ちゃんと理由があるんですね。
その理由は、
ここまでの僕の話を
よく聞いていれば理解できるはず。
何かを学ぶ時、
何かを習得する時には、
絶対にフェーズというものがあって、
まずは「王道」を踏襲するべきです。
いきなり
「変化球」を投げようとしない。
まずは「ストレート」を極めよ。
「ストレート」も投げられない人が
「変化球」を投げようとしたところで、
その使い所すら分からないし、
「変化球」の良さは引き出せません。
「ストレート」が
完璧に投げられるから、
「変化球」の効果が際立つんです。
・・・・・
以上のことを踏まえた上で、
今回の動画の内容も
しっかり頭に刻み込んでおいて下さい。
それでは。
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■ マインドセット③ 一つの教典を学び尽くせ。情報のつまみ食いをするな。
(再生時間 : 3分52秒)
では、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
ぼっちランナーズ【BRC】
代表 上原一真